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20212/14

問題は作り出すもの

問題とは「解決すべき事柄」であり、この「解決すべき事柄」は、本来求める状態と現状のギャップと言えます。
つまり、本来求める状態があるから、それができていない現状とのギャップが明確になり、そのできていない事柄が問題と言えます。
例えば、「クレームがないのが当たり前」と思うから、クレームがでれば「なぜそのようなクレームが出たか」と原因を分析します。
しかし、「完璧は難しいから、5件/年ぐらいのクレームは仕方がない」といった発想からは問題は見えてきません。
このように、問題はどうあるべきかを描くことにより見えてくるものです。
そのため、どうあるべきかによって問題となったりそうでなくなったりします。
ですから、問題はあるべき状態の描き方で作る出されるものです。
会社の部署を見渡すと、その部署の管理者やリーダーによって問題とする内容が違うでしょう。
それは、管理者やリーダーが描く求める姿の違いによることが大きいです。

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