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経験したことをストーリー化して判断する
人は経験をストーリー化し、それを基にこの先どうなるかを判断する傾向にあります。
例えば、何かに取り組んでいて、その事象を基に、これからもその事象に対応したことが活かされると判断しながら進めていきます。
しかし、その時に対応した事象はたまたまその時に出てきたものであって、それ以外の潜在的なことが色々あると考えるとどうでしょう。
そう考えると、その時に経験した事象でストーリー化するのは大変危険と言えます。
一端ストーリー化してしまうと、そのストーリーから抜け出すのは大変難しいです。
忙しく物事に対応していたり期限が迫っていたりすると、経験の延長線上でストーリーを考えがちですが、ストーリーを確定する前に立ち止まることも必要です。
そして、延長線の考え方と潜在的な問題を兼ね合わせ、ストーリーの再点検をすることも大切です。
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