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同じような要因でも相違点はある
ポカミスをしたとき、「また同じポカミスか…」と、ポカミスの件数で集計することが多いでしょう。
しかし、同じポカミスでも必ず相違点はあります。
例えば、「急いでいた手順を間違った」というポカミスもあり、「使う道具を間違った」といったポカミスもあります。
そのため、それぞれ内容に見合った対策を立てる必要があるため、「ポカミス」とまとめた集計ではなく、「図面の見間違い」「道具の選択ミス」といったように、ポカミスの要因ごとに集計して、それぞれの要因に見合った対策が立てられるようにしなければなりません。
内容が異なるごとに集計すれば集計項目が多くなりますが、対策を立てたことが確実に実行され、本質原因がなくなっているかを検証するためには、項目を分けるける必要があります。
ポカミス以外にも、何かを分析する時も、同じ項目であっても必ず相違点があるため、その相違点を見出して取り組むことは大切です。
そうした相違点を見つける習慣を身につけると、色々なことが見えてくるでしょう。
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