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20255/17

間違った正解に気をつける

自分が「こうあるべきだ」「こうしたい」といった気持ちが強ければ、現実を受け入れずに無理を通そうとしがちです。
例えば、今までの手続きがややこしいと思い、その手順を変えようとしたとき、新たな手順だと一人に負荷がかかりすぎ反対されると、「少々の犠牲は仕方がない」と無理を通そうとします。
その場合、手続きを変えて効率化を図ることは正解ですが、現実を無視して進めることは正解とは言えません。
まず、負荷のかかりすぎに対して改善を行い、その後で手順を変えることが必要です。
このように、現実を受け入れずにあるべき姿を強力に進めることを、「間違った正解」と言います。
これは、自分の思いが強い場合にでてくる現象です。
「こうあるべき」は正解でも、現状を考えながら「こうあるべき」を実現させることも必要です。

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