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仕事に人をつける
配置人員を決める時、「人に仕事をつける方法」と「仕事に人をつける方法」があります。
人に仕事をつける方法とは、仕事の内容を見て、「これはAさんにやってもらう」、「こればBさんに担当してもらう」と、人に仕事を当てはめる方法をいいます。
一方、仕事に人をつける方法は、「この仕事とこの仕事で1人分の負荷になるから、これはAさんに担当してもらう」と、1人分の仕事量をまず考えて、それを誰にしてもらうかを決める方法をいいます。
「自分の職場は人が減り、定員がマイナスになっている」といった発言が出てきますが、「皆の仕事量を計算すると、1日480分の仕事ができずに皆に残業させている」と仕事の量を計算し、その量に対して不足しているかどうかの発言はありません。
職場の人数は、その職場の仕事の量により決まります。
その職場の仕事量を把握し、仕事に人をつける考えで配置人数を決めなければ、「人が減った」との愚痴がでてきます。
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