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不満があっても批判はしない
相手に不満があると、どうしても自分を正当化しようと、相手を批判してしまいます。
批判からは、マイナスはあってもプラスで得るものは何もありません。
誰でも不満は持っていますが、不満がでてくると、「不満の原因を冷静に考える」ことです。
例えば、自分が言ったことや提案したことをやってくれなければ、言ったことや提案したことが、「相手の権限下にあるのか」「優先順位はどうか」「実現性はどうか」などを遡及してみるのです。
相手に権限がないことや実現性が難しいことを一所懸命に提案しても実行はできませんし、それに不満を持っても何の得にもなりません。
実現性があることを提案して自分で出くることは実行担当にしてもらうことです。
ですから、不満から批判につなげるのではなく、不満を解消する事にエネルギーを費やすことが大切です。
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