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皆仕事ができると思っている
管理者やリーダーから見ると、仕事ができないと思っている人でも「自分は仕事ができる」思っている人がほとんどでしょう。
心理学者のダイングとクルーガーの実験によると、能力の低い人ほど自分の能力を過大評価する傾向にあり、また、自分の能力の低さに気づく能力も低いことが示唆されています。
ですから、自分の現状がわからないために、良くしようという発想が湧いてこないことになります。
そんため、自己認知能力を鍛えるために、読書を通して「問題を注意深く読んだか」、「問題を解く手がかりを注意深く読んだか」など、問題そのものやその解法の質問をすれば自己認知能力が向上することが証明されています。
仕事で言えば、「今行っている仕事の改善点は何か」、「どこに気をつければいいか」などを教育し、それが日常的に自問自答できるように指導するが大切とのことです。
仕事ができないと思っている人に、「自分は仕事ができる」と勘違いして行動している人に対して、改善点や注意点などを報告させながら自己認知能力を向上させる指導も必要です。
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