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希少性の原理に惑わされない
希少性の原理とは、手に入りにくくなると、その機会がより貴重なものに思えてくることを言います。
ネット等で爆発して手に入らなくなると、少々高くてもそれを手に入れようとするのは希少性の原理が働いていると言えます。
また、宣伝で、限定商品とか残りわずかといったことで商品の価値を上げようとするのも、希少性の原理を活用した手段です。
多くの人は手に入りにくくなると、希少性の原理が働きほしくなります。
しかし、それを手に入れ、しばらくは満足しますが、時間と共に興味が薄れて高い買い物をしたことに気が付きます。
それは、周りの情報に惑わされ、自分がほしいと思っていなくても、手に入れたいとの欲望がコントロールできなくなるからでしょう。
何かを手に入れようとした時、自分の意思をしっかり持っていなければ、希少性の原理に惑わされるため注意しなければなりません。
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