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自分の時計を持つ
10人いれば10人の顔があります。
「要領がいい人」「ポイントを押さえて早くできる人」「逆に、じっくり考えてしかできない人」など十人十色です。
要領のいい人に会わせようとムリをして、一所懸命にやっても追いつかず悩む人もいるでしょうが、ムリせず、自分の時計を持ち、その時計の速さでやっていくことです。
この自分の時計の速さでやっていくことは、決して「マイペースで」といったことではなく、「自分の能力に見合ってやる」という意味です。
人は、いくら背伸びをしても長続きしません。
ですから、ムリしてやると三日坊主に終わってしまいます。
自分の時計の速さでやることは、三日坊主に終わらずやり続けるということなのです。
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