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整理・頓上手は頭の中も整理・整頓されている
ファイルの中に色々なものが入っており、必要な資料を出すとき、何枚もの資料を探しながら出している人がいます。
また、鞄の中に色々なものが入っており、整理・整頓ができていない状態の鞄を持ち歩いている人がいます。
往々にして、このように整理・整頓が下手な人は、考えもまとまらず、話が分かりにくいことが多いです。
必要なものが必要なときに直ぐ出せるようになっているということは、必要なものがわかり、「どのようにすればムダなく仕事ができるか」がわかることで、言い換えれば、ムダのない仕事のやり方が分かっているということです。
ですから、整理・整頓ができる人は、頭の中で考えが整理できており、いつでも必要なことが引き出しから出せるようになっているのです。
そして、整理・整頓は、色々なことがわかる判断基準でもあるのです。
例えば、もしかしているかもしれないと、いつ使うかわからない物を置いている人は、判断も直ぐできないことが多いのです。
また、資料を山積みしている人は、仕事が遅い人でもあり、考えも整理されていない人でもあるのです。
身の回りの整理・整頓をしっかりすることが、論理的に話せることにもつながっていきます。
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