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できないことよりできることを考える
仕事で忙しい時、何か頼まれたり新しい取り組みをするとき、つい「それは難しいです」「忙しくてできそうにないです」などなど、できないことを言ってしまいます。
この「できない理由は」いくらでも出せますが、「どのようにすればできるか」「どこまでならできるか」といったできることはなかなか出てきません。
つまり、「できる」「できない」の二者択一のやり取りが多いです。
二者択一であれば、「なぜできないのだ」「これは命令だ」といったように、感情論に発展することが多くなり、壁を作ることにつながります。
二者択一ではなく、「今できなくてもいつだったらできる」「全てできなくても少しだけならできる」など、少しでも進むことを考えると話し合いができます。
頼まれるということは、それはしなければならないテーマであり、それは実施する必要があります。
ですから、「少しでもやろう」と最初の一歩を踏む出すことが肝心であり、それが、信頼関係を築くことになります。
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