Industrial Engineering コンサルタント

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徹底させるにはしつこく聞く

決めたことを守るように言っても守られず、徹底して守らせるようにするのは苦労します。

この決めたことを守らせるためには、個別に「決めた内容を覚えている?」「言ってみて」と何回も聞くことです。

最初に聞いたときは、「えーと・・・」と直ぐにはでてこないことが多いのですが、何回も聞くことにより答えられるようになります。

決めたことを聞いて言えるようになることが重要なのです。

それは、決めたこと意識させることになり、それが「守らなければ・・・」といった行動につながるのです。

また、決めたことを直ぐ忘れてしまうことが多く、忘れているために守れないことにつながっていることが多いです。

ですから、決めたことを忘れないようにさせることが、決めたことを守らせるための第一歩なのです。

無理やわかったふりは禁物

仕事をしていると、どうしても実力以上のことをしなければならない場面がでてきます。

しかし、「実力以上の無理な状態は相手にはよくわかる」ということを知っておく必要があります。

自信のあるときと自信がない時の言葉の重み、話の深さなど、自分では同じように話しているつもりでも、聞いている側には違いがわかるものです。

ですから、自信がないのにあるように見せかけも「おい、おい、待ってくれよ・・」と、相手の信頼を得ることは難しいです。

ことわざに、「聞くは一時の恥。聞かぬは一生の恥」とあるように、わからない時は素直に聞くことです。

そうすれば、相手も素直に教えてくれ、お互いが溶け合える関係につながっていくのです。

「ムリやわかったふりは禁物である」ことを忘れないことです。

真面目の中身を考える

真面目に一所懸命にやっていて、「なぜ認められないのか」「どこが悪いのか」と思うことがあります。

この「真面目」イコール「認められる」を勘違いしないことです。大切なことは、「真面目」の中身なのです。

「真面目」にやっていても、的を射た仕事をしていなければ、アウトプットがないためダメでしょう。

そして、いくら「真面目」でも、人を信用しなくて自分一人で一所懸命にしていてもダメでしょう。

真面目に一所懸命にやっていても、目的をしっかり把握していなければ、真面目に一所懸命やっているとは言えないのです。

真面目に一所懸命にすることは大切なことです。その真面目に目的思考をプラスして、まじめの内容を考えて取り組むことがより大切です。

疲れは人間関係からくる

仕事をしていて、「今日は疲れた…」と言うことがありますが、この「疲れた…」は、肉体的な疲れではないのがほとんどです。

バタバタがするほど、相手との交渉などのやりとりが増え、そのやりとりを通して神経を使っているのです。

ですから、その神経の消耗が「疲れた…」になってきます。

この疲れが常態化すると、神経が病んでくることが多くなります。

「仕事は人間関係で決まる」と言っていいほど、相手とのやりとり、つまり、人間関係が影響してきます。

従って、人間関係に疲れないためには、日頃のコミュニケーションを大切にすることと、「なるようにしかならない」といった開き直りも大切です。

「疲れ解消」にアルコール等に逃げないようにすることも大切なようです。

ライバルを作る

自分で何か習得しようと勉強しても、なかなか長続きしません。

それは、目先の目標が明確でないため、何かの言い訳を作りやらなくなってしまうのです。

何かやり始めた取り組みを持続させてくれるのはライバルの存在です。

それは、「彼には負けたくない」「彼に追いついて存在感を示す」といったように、目の前に比較できる目標が明確になるからです。

ですから、挫折しようとしたときに、「これでは負けてしまう」と、ライバルの存在が頭に浮かび、「もう少しやろう」と思い直すのです。

ライバルの存在が大きく影響して成功した事例は沢山あります。

従って、ライバルを作るということは、お互いが切磋琢磨して成長させてくれることでライバルの存在は大きいです。

反省するタイミングを考える

何かミスをすると、ミスをした人やグループを集め反省会や対策会議をします。

しかし、ミスをしたとき、ミスをした人は、「しまった」という思いで頭は働いていません。

ですから、働いていない頭に対して、あれこれ言ってもそれを受け入れる余裕がないのです。

マイナス思考の人に、「あれしよう」「これしよう」と言っても、「できません」とか「難しいです」と言うのと同じ状態になっているのです。

従って、ミスをしたときは注意程度にし、前向きに取り組めるようになった時に、「この前のミスについて打ち合わせよう」と言えば冷静に考えられます。

何事もタイミングがあり、タイミングを間違うと逆効果になることを頭に入れておくことです。

プラスに変える動作をする

相撲取りが相撲を始める前に頬をたたいたりユニークな行動をとったりする人がいます。

これは、「勝つぞ」といったプラスに変える動作なのです。

私たちも何か重要な仕事をするときや試合をするときなど、同じような動作をするときがあります。

そのような何かの動作をすることにより、「うまくいかないかもしれない」といった消極的なマイナス思考から、「できる」といったプラス思考に転換させることができるます。

自分なりに、プラスに変える動作を身につけ、マイナス思考に陥る前に、プラスに転じるようにしていくことも大切でしょう。

成功脳を作る

成功脳とは、脳全体が最大限に活性化され、様々な働きが最高に高まり、何をやってもうまくいく状態にある脳を言います。

この脳を作り出す最大のポイントは、脳が受け取った刺激を「快」に持っていくことです。

そのためには、プラス思考で、「楽しい」「うれしい」状態を作ることです。

この「楽しい」「うれしい」状態ができれば、どんなにハードな状態でも、脳が活性化されうまくいくようです。

逆に、「不快」と脳が受け止めれば、「つらい」「いやだ」と言ったマイナス思考になり、何事も受け入れしなくなります。

成功脳を作るには、「できない」「批判しない」などの「マイナス言葉を使わない」ことから始めることです。

本気と一所懸命

本気と一所懸命とは違います。

一所懸命とは、「消極的な自己犠牲」と言い、本気は、「積極的な自己犠牲」と言います。

つまり、一所懸命は、自分のできる範囲で頑張ることであり、とことん突き詰めるところまではやりません。

ですから、頑張れる範囲の犠牲で済むのです。

一方本気は、のめり込むことで、何をおいてもそのことに夢中で取り組むことを言い、あらゆる犠牲を惜しまずにやります。

ですから、「積極的な自己犠牲」になるのです。

こののめり込む能力が集中力であり、集中力があれば、何事も解決でき成功に導いてくれます。

逆に集中力がなければ、何事においても成功できないのです。

熱意は磁石

松下幸之助氏が「熱意は磁石」と言っていました。

これは、熱意を持って仕事をしていると、不思議に周囲の人を引きつけることを言います。

熱意を持って仕事をしていると、それに同調して手助けをする人や同じ考えを持つ人が現れ、何をしてもうまくいくようになるのです。

「人生の最大の財産は人である」と言います。

その最大の財産である人は、熱意のある人のところに磁石のように吸い寄せられます。

つまり、財産は熱意がなければできないのです。

それは、考えてみれば当然と言え、熱意が無くてしょぼくれていれば、話してもおもしろくなく、その人のところに行こうとは思わないでしょう。

人は、前向きな人で可能性があるところにしか集まりません。

つまり、夢のない人には、財産はできないのです。

不安解消の行動は長続きしない

「勉強しないと取り残される」と不安を感じて始めた取り組みは、結果的に三日坊主終わってしまいます。

それは、不安に思って行動を起こすと、その行動で不安が和らぎ、不安が和らぐと、行動し続けようとするモチベーションが低下し、結局元に戻るからです。

ですから、やり始めた目的が見失われてしまい、「マッ、いいか・・・」と続けなくなるのです。

何か始めるときは、不安解消のためではなく、「自分が何をしたいか」をしっかり持っていなければ、目的を見失い長続きしません。

つまり、不安は気持ちの持ちようで変化するので目的を見失いやすいのです。

決めたことを変えるのは考え不足

一度「こうしよう」と決めたことを変える人がいます。

この、一度決めたことが変わると、やり直しが発生してしたりバタバタしたりして、混乱させることになります。

なぜ一度決めたことを変えるのかと言えば、それはよく考えずに決めることが大きな要因です。

つまり、全体を考えなかったり深く考えず、直感で「こうしよう」と決め、後で考え不足に気がついて訂正するのです。

その訂正も、その時にわかった不足点だけ考えて結論や方向付けをすると、また訂正を出すことになります。

「木を見て森を見ず」であれば、決めたことを変えることになるのです。

何事も、全体を見て、さらに深く考えて結論を出すようにすることです。

ワンマンと強引は違う

ワンマン経営と言われたり、「彼はワンマンだ」と言ったりします。

どうも、よく言われる「ワンマンとは、強引である」と言った代名詞として使われているようです。

ワンマンとは、自分の主張を通して実行することで、強引は、人の意見を聞かずに自分の考えを押し通すことを言います。

つまり、ワンマンは、人の意見を聞きながらも、自分の考えを押し通すため強引と勘違いしてしまうのです。

ですから、ワンマンと言われる人の中には、強引な人もいたり、しっかり人の意見を聞く人もいるのです。

混乱している職場や会社では、ワンマンの人がいない限り再生できません。

それは、人の意見を聞いてそれを取り入れながら実行しようとすればまとまるものもまとまらず、結果として何も実行できないからです。

いい意味でのワンマンは、上に立つ人には欠かせない要件かもしれません。

妥協は中途半端になる

仕事で議論してお互いが譲らないため、間を取って妥協することがあります。

しかし、そのような妥協した仕事が成功することは少ないのです。

それは、妥協はどっち取らずになり、中途半端になっているからです。

ですから、妥協よりは、片方が全面的に相手に譲り、どちらかの考えを取り入れる方がいいのです。

議論すると言うことは、それなりのストーリーがあるため、そのストーリーでやることが大切なのです。

中間で妥協すると言うことは、ストーリーがなくなるのです。

よく妥協の産物と言いますが、妥協の産物ほど食えないものはありません。

ムダな仕事はしない

仕事をしていると、何の目的でやっているかわからない仕事があります。

また、活用されていない資料を作っていることもあります。

これらの仕事は、「いるときがあるかもしれない」と思うと、なかなか止めることができません。

ですから、その仕事をする都度、「やめてもいいかもしれない」と思いながら続けています。

このような目的が曖昧な仕事や活用されていない仕事をするのはムダなことで、きっぱり止めることです。

そして、仮に必要になれば、その時作ればいいのです。

仮に、必要になり作ろうと思い作りかけて資料がなければ、「資料がないためできません」と言えば、何とか代用の資料で間に合うものです。

なぜなら、重要な仕事は必ずやっているため、参考資料がないだけになるはずです。

従って、あまり重要でない仕事が資料がなくても、大きな問題にはならないのです。

毎日忙しくバタバタしているため、ムダな仕事はきっぱり止めて、楽して仕事ができるようにすることです。

つい細かいことまで言ってしまう

一所懸命にやている仕事や失敗が許されない仕事の一部を誰かに頼むとき、細かいことまで言い、相手にやる気をなくさせることがあります。

また、「自分はできる」と思っている人ほど、相手が頼りなく思え、一から十まで言って頼んでいます。

人は仕事を頼まれると、「どうしてやるか」を考えます。

その時、細かいことまで言われると、「そこまで言うのであれば自分でやったら・・」と思うのは当然でしょう。

人に物事を頼むとき、細かく言えば言うほど、相手はやる気をなくすのです。

また、重箱のすみを突っつくような聞き方も、同じようにやる気をなくします。

細かいことが気になったときは、ポイント、ポイントで確認するようにし、じっと我慢することです。

そうすれば、こちらの意図が理解でき、あまり細かく言わなくてもやれるようになるのです。

細かく管理しているつもり、細かく言って間違いをなくそうとしているつもり、が、結果として逆の結果になることが多いのです。

報告を受ける側の三つの条件

報告をすることは、仕事をする上で大切ですが、報告を受ける側も、報告しやすいようにすることも大切です。

その報告を受ける側の一つ目の条件として、まず、冷静に聞くことです。

電話の合間に報告を聞いたりイライラしながら聞いたりすると、報告する人は、報告する気が起きません。

報告を受ける人は、聞く姿勢を示さなければならないのです。

二つ目は、先入観を持って聞かないことです。

特に失敗したときの報告を受けるときは、「注意していなかったんだろう」との思いを持つと本質原因を見誤ります。

三つ目は、その場で何らかの方向付けをすることです。

報告を受けたとき、ただ聞いただけで何の指示も方向付けもしなければ、「報告しても意味がない」と報告しなくなります。

「報告しろ、しろ」と言うだけでなく、報告をしやすくすることも重要です。

報告をしない人は嫌われる

仕事をする上で大切なことは、仕事を終えた後や節目、途中経過には必ず報告することです。

報告がなければ、うまくいっているかどうかがわからず、次ぎにどのような手を打てばいいかがわからないため行動ができません。

ですから、経営者や幹部は、仕事ができない人や、やる気がない人より、報告をしない人を嫌います。

逆に、報告があれば、アドバイスができると共に状況が把握でき、アドバイスや色々な手が打て方向付けもできます。

また、報告をする人は、コミュニケーションができるため、お互いの理解が進み仕事もできるようになっていきます。

仕事を終えた後の帰る前、仕事の途中経過などには必ず報告する事が大切です。

明日を考えた仕事をする

毎日バタバタしていると、目の前のことだけ、今日のことだけを考えて仕事をしています。

つまり、目先の処理だけに追われているのです。

しかし、仕事は単独で終わることなくつながった関係があり、今日の仕事は、何らかの形で明日以降にもつながっていることが多いです。

ですから、今日やればお終いではなく、明日を考えて総合的に処理していかなければ、二度手間、三度手間になることが多いです。

バタバタしていると、「とりあえずこれだけ片づけないと・・・」とそれだけに集中し勝ちですが、「これをやると、あれに関係するから彼に確認しないと・・」と関連づけて一つひとつ順番にやることが、結果としてムダなくやることになります。

「わかっているけどその時間がとれない」と思いがちですが、どこかでバタバタを断ち切らなければ、その状態から脱却できないのも事実です。

あいさつは活性化のツール

朝「おはようございます」と挨拶しても、チラッと見てそのまま通り過ぎる人がいます。

また、あまり話したくない人がいると、目線を合わさずに避けて通り過ぎようとします。

挨拶をしない人は、「君とはかかわりたくない」と言っているのと同じです。

大げさに言えば、敵と見なしているのでしょう。ですから、避けようとしたり、ムスッとしたりするのです。

元気な挨拶は気持ちがよく、人間関係を和ませてくれます。

従って、挨拶をしない人は、人間関係もうまくいっていない人が多いのです。

また、挨拶しない職場は、まとまりがなくそれぞれが勝手に仕事をしています。

「挨拶でその人、その職場の善し悪しが分かる」と言っても過言ではありません。それだけ挨拶は活性化のツールといってもいいものです。

追加依頼は信用を無くす

人に頼んだとき、しばらくして「アッ、忘れていた」と追加で頼むことがあります。

その時、頼んだ人が頼まれたことをやり始めていれば、二重手間になったりやり直しをする必要が出てきます。

この追加で頼むことは、頼むときに整理せず、場当たりで依頼したのと同じことになります。

ですから、頼まれた人は、「いい加減な奴」といった印象を持ちます。

仕事は始めるときに、完成を想定して始めます。

そのため、追加がでるとはじめからやらなくてはならないため、「後にしよう」と後回しにしていまいます。

ですから、追加すると期限に遅れたり目的と違ったりすることが多いのです。

「追加依頼は信用をなくす」ことを肝に命じて、「頼む前にしっかり整理して依頼する」ことを徹底することです。

「言った」「聞いていない」は言い方不足

何か頼んだり頼まれたりし、やった内容が違ったとき、頼んだ側は、「この前言ったはず」、頼まれた側は、「聞いていない」と議論することがあります。

この「言ったはず」「聞いていない」の議論は、証拠がないため終わりがありません。

とどのつまり、力関係で押し切られることになります。

「言った」「聞いていない」は、言った側の言い方不足なのです。

つまり、
・曖昧な言い方
・わかるように言っていない
・ポイントを再度確認していない

など言い方不足のため、「聞いていない」になるのです。

人は、それぞれ理解力が違うため、頼むときは、理解力にあった頼み方と確認をしなければ、ムダな議論や信頼関係を損ねることになります。

ムリをすると全体を見る目が薄れる

人の仕事ぶりを見ていると、「かなり背伸びをしてムリをしているな」と思うことがあります。

しかし、本人はそれに気がつかず、一所懸命にやってます。

本人が一所懸命にやっていて、第三者に、「かなり背伸びをしてムリをしている」とわかるのは、やっている本人に余裕がないためにその雰囲気が伝わってくるからでしょう。

どうしてもムリをすれば余裕がなくなります。

余裕がなくなれば、全体を見ることができなくなり、失敗する可能性が大きくなります。

ですから、日々バタバタしている時は、「ムリをしているかな」と自問することです。

そうすれば、自分がムリをしているかどうかがわかり、全体を見る目も自覚できます。

それをせずにムリを続けると、全体を見る目も薄れていくのを忘れないことです。

「まじめ」と「認められる」は違う

「真面目に仕事をしていれば認められる」と思って仕事をしている人もいるでしょう。

まじめに仕事をすることは大切ですが、真面目と成果を出すこととは違います。

真面目に仕事をしていても、的を射た仕事をしなければ、当然成果を出すことはできません。

人が第三者に認められるのは、目標を達成して成果を出しているからからです。

いくら真面目に一所懸命に仕事をしても、成果を出していなければ、それは仕事のやり方がうまくないことになります。

ですから、真面目に仕事をすることと、認められることとは根本的に違うのです。

逆に、真面目にやっていなくても、成果を出している人のほうが、「彼は可能性がある」ということになるのです。

真面目に仕事をすることは大切なことです。

しかし、真面目だけでなく、「成果を出せる仕事をするためにはどうすべきか」を考えた真面目さが大切なのです。

相手の本意を引き出す

話していて、本音をなかなか言わない人がおり、何をどうしたいのかわからず対応に困ることがあります。

そして、対応がわからなければ、自然と付き合いが疎遠になります。

自分の考えや本音を言わない人は、周りの人との付き合いが上手ではないため、誰かがうまく誘導する事が大切です。

ですから、相手が自分の考えや本音を言わなければ、こちらで立てた仮説をぶつけて相手の反応を見ることです。

そうすれば、仮説に対して、違うとか合っているかの反応します。

仮にぶつけた仮説が違った場合は、どう違うのかを聞き出し、再度仮説をぶつけることです。

それを繰り返せば、順番になじんできて、少しずつ周りに溶け込んでくるもです。

自分の考えや本音を言わない人も溶け込みやすい職場ばを作ることが、活き活き職場を作ることにつながっていきます。

「わかりました」は理解したという返事ではない

人に何か頼んだとき、「わかりました」と相手が応えます。

しかし、「わかりました」と応えたにもかかわらず、言ったとおりの内容になっていないことがよくあります。

この「わかりました」は、早く終わりたいための返答なのです。

ですから、「わかりました」イコール「言ったことができる」と考えないことです。

「わかりました」と応えた後、「言ったことの目的は?」「具体的にどうする?」と聞くことです。

目的を理解していなければその返答ができず、目的達成に向けた仕事はできません。

仕事は目的を達成させるために、色々な手段を考えて行っていきます。

ですから、「わかりました」の後に「目的は?」「具体的には?」と必ず聞くことです。

それができれば、やり直しはなくなります。

指示のあり方を考える

上司から「この仕事をやってくれるか?」と頼まれたとき、「忙しくてできません」と断る人もいるでしょう。

上司の頼み方もありますが、「この仕事をやってくれるか?」が、「指示」なのか、「依頼」なのかにより対応が異なってきます。

このように、上司からの指示が頼りなければ、部下は「忙しくてできません」と断ってきます。

従って、職場は上司の指示が浸透せずに、緊張感を欠いた職場になり、ミスが出たりしまりのない職場になります。

緊張感のある職場からはあまりミスが出なく、効率の良い仕事ができます。

ですから、指示する人は、「忙しくてできません」と断れない指示の方法をすることです。

指示は命令と考えることです。

失敗を取り戻す特効薬はない

ミスをした時や期限遅れを出したときなど、「なんとか名誉挽回したい」と焦りムリをしますが、ムリをしたからといって名誉挽回ができることはまずないでしょう。

逆に、焦りが災いし、ミスにミスを重ねてしまうことが多いのではないでしょうか。

会社での仕事で失敗したときなど、それを一気に取り戻し、名誉挽回できる特効薬はないのです。

それは、目先のことが気になり、総合力が欠けるために結果が伴わないからです。

ですから、失敗を投資として受け止め、次の仕事を確実にして、それを積み上げることが、結果として名誉挽回することになります。

仕事をうまくこなしている人は、それなりに努力を積み上げた結果なのです。

やばいと思ったときは最初に戻る

仕事を進めていて、「何となくうまくいっていない」とか、「何かおかしい・・」と感じることがあります。

そのように感じた場合、そのまま進めてもおかしいと思ったことが顕在化し、「やっぱり駄目か・・」と失敗することが多いです。

これは、集中している時や思いつめている時など、自分が経験したことや習得している知識から、経験則と違う異常信号がでているためと思われます。

ですから、「やばい」と思ったときは、最初からやり直すことです。

最初に戻るには、せっかくやってきたことがムダになる気がしますが、勇気を持って決断することです。

「やばい」と思ってそのまま続けても、うまくいくことは少ないでしょう。

指示と報告は一対

指示しただけでは、指示したことが実行され、目的を果たしたと言えません。

指示した目的が果たせているかどうかは、指示した人から報告があり、内容を確認しなければわからないのです。

ですから、「指示と報告は一対」と言えます。

従って、指示しっぱなし、実行しっぱなし、では目的を果たすことはできないのです。

指示すれば、「必ず報告を求める」、指示された人は、「必ず結果報告をする」ことを義務づけることが重要です。

「仕事は報告があって完了する」ことを理解することです。

会社は金太郎飴的な人を作る

「金太郎飴」を知っている人はいないかもしれません。

「金太郎飴」とは、棒状の飴で、金太郎の顔が書かれており、どこを切っても金太郎の顔が出てくる飴を言います。

つまり、同じ考えを持った人の集まりを、「金太郎飴」に置き換えているのです。

従って、会社は、誰もが同じ考えを持って行動する集団、つまり「金太郎飴」の集団を作ろうとしているます。

会社での金太郎は、社長のことであり、社長の考えを皆が理解し、その考えからはみ出さない人の集まりを作ることなのです。

社長の考えに疑問を持ち、「俺は俺」といった行動をすると、社長の方針は徹底せず、場合よっては大きな経営損失を与えます。

ですから、会社は、「金太郎飴」的な人をいかに多く作るかで、組織的行動ができるかどうかが決まるのです。

管理するとはある意味強制的にやらせること

よく「しっかり管理してくれ」とか「管理できていないからミスが出るのだ」と言ったことを聞きます。

では、管理するとはどのようなことを言うのでしょうか。

管理するとは、ある意味強制的にやらせることです。

「決めたことを守らせる」、この守らせることは、強制する事でもあるのです。

ですから、「彼は管理ができない」と言われる人は、優しくて強制的にやらせることができない人が多いのです。

従って、決められたことを守る人は守るが、守らない人は守らず、ミス等が減らず、管理できていない、といった状況になるのです。

職場を見て、「管理ができていない人」と「できている人」を観察してみることです。

自分の言葉で話さなければまとまらない

職場やグループをまとめようと上司から言われたことをそのまま皆に言い、「だからやろう」と言っても誰もついてきません。

それは、上司の言っていることを代弁しているだけで、言っている本人がどこまで本気でやろうとしているか、がわからないからです。

職場やグループの状況を分析し、上司の言ったことを、職場にあった内容を自分の言葉で話してこそ皆は理解するのです。

上司の言っていることを代弁するだけならその人はいらないのです。

上司から直接話を聞いた方が理解しやすいはずです。

ですから、何かを人に話すときは、自分の言葉で話さない限り、誰もついてきてはくれず、信頼を得ることは難しいのです。

強制するのも人財育成の一環

強制的にやらせることは、「本人の自主性をなくすためよくない」と言った考えの人がいます。

しかし、本人が実行してその結果までを体験しなければわからないことがあり、実行することは、本人を成長をさせることは確かです。

ですから、強制的にやらせることは、本人を成長させる上でも必要なことなのです。

この強制的にやらせるとき、「ああしろ」「こうしろ」と言ったやり方ではなく、「こうすればできるのでは」「どのようにしたいのか」などを聞きながらやらせるよう仕向けるのも強制の一環と思います。

それでもやらなければ、強制権を発動してやらせることです。

そして、実行した後、その結果を見ながら、「何がよくて何が悪かったか」を話し合うことです。

この話し合いは、「1回やったから本人がやる気が出てる」ことは期待しないことです。

自主的にやらない人が、そう簡単にはやる気を起こしません。

ですから、根気強く、何回もやらせ、面談を繰り返しながら成長を期待することです。

人のアドバイスは謙虚に受け入れる

失敗したとき、困っているとき、迷っているときなどにアドバイスをしてくれる人がいます。

しかし、そのアドバイスを謙虚に受け入れず「ほっといてくれ」といった気持ちでいい加減に聞いている人がいます。

人のアドバイスをいい加減に聞いている人ほど、同じ失敗をしたり孤立したりしています。

自分では自分がわかっているように思いますが、以外にわかっていないことが多いのです。

ですから、人のアドバイスを謙虚に聞くと「なるほど、そんなところがあったんだ・・・」と参考になることが多くあります。

人のアドバイスを謙虚に聞けるかどうかは、自分を冷静に見つめることができるかどうかによります。

アドバイスをお節介と思わず、謙虚に受け入れることが自分を成長させてくれることにもなります。

脳はピンボケする

あれもこれも手をつけると、焦点がぼけてしまい、脳はピンボケを起こします。

あれもこれも手をつけるということは、どうしても上辺になりがちで、焦点がぼけてしまいます。そのため、目先のことばかり考えるようになり、脳がピンボケを起こすのです。

広く浅くも大切ですが、やはり一つのことを極めることも大切です。

一つのことを極めるには、何をしたいかを見定め、一つひとつ確実にこなしていくことです。

そうすれば、確実に得たことが残り脳がピンボケを起こすことはないのです。

便利屋に終わらない

上司から色々な雑用を頼まれ、こまめに処理している人がいます。中には、「そこまでしなくても…」と思う時もあります。

色々な雑用を頼まれて処理している人を、「便利屋」と言ったりしますが、その便利屋が大きな仕事を頼まれるか、と言えばそうではなく、大きな仕事は別な人に頼んでいます。

便利屋は、ややもすると雑用係りになってしまいます。

雑用も大切ですが、それ専用になっては実力を発揮することができません。

人は勝手なもので、頼みやすい人に色々な雑用を頼み、成果を出したい時には信頼できる人に頼み、使い分けをしています。

ですから、決して便利屋になりきらないようにすることです。そのためには、「これは本来○○がすべきではないですか?」と、正論をいうことも必要です。

愛されると必要とされるのは違う

会社で愛されるとは、「彼は憎めないね…」とか「いい人だ」と言われることをいいます。

一方、必要とされるとは、「彼ならやってくれる」と期待に応える人で「職場になくてはならない人材」であることをいいます。

よく、部下に嫌われたくないため機嫌をとったり、上司にゴマをする人がいますが、これは愛されようとした行動の現れです。

部下を叱咤激励し、厳しいが職場をまとめ成果を出す人は必要とされる人なのでしょう。

ですから、「愛されるイコール必要とされる」ことではないのです。

愛されようとして個性をなくしている人がいますが、やはり必要とされる人間を目指して切磋琢磨したいものです。

外観は一番外側の中身です

最近は髭を生やしている人やカラフルな服を着ている人をよく見かけるようになってきました。

中には、バランスが取れていない人や似合っていない人がおり、「そこまでしなくても…」と思うことがあります。

どのような格好をしても自由なのですが、忘れていはいけないのが、「外観は一番外側の中身」ということです。

中身、つまり自分の考えていることや発想が外観に現れているため、中身を外観といった表現で出しているのです。

ですから、外観のイメージで話をすると、イメージした通りの印象を持つことが多いのです。

また、外部の人と会う場合は、その人の外観は会社の中身でもあるのです。ですから、その人のイメージが会社のイメージになってしまうのはしかたがないでしょう。

自由なようである外観も、自分や会社の一番外側の中身であることを知りながら表現したいものです。

理解しづらいのは信頼しづらいこと

人と話していて、話しているストーリーや内容がわからないことがあります。

相手の話していることが理解できなければ、相手の本意がわからず、どこまで言っていることを信じていいのか、わからないことがあります。

このため、相手の話していることがわからなければ、相手を信頼することは難しいものです。

ですから、人と話すときは、わかりやすくストーリーを考え、筋道を立てた話をし、内容も整理して話すことが大切です。

よく「彼の言っていることは理解できない」とか、「彼は専門的すぎてわからない」などと言っていることを聞きますが、裏を返せば、「彼は信頼できない」と言っているようなものです。

言っていることを理解してもらっているかどうかは、相手の目と表情を見ればわかります。

目と表情を見て、理解していないと思えば、ストーリーを整理したり話し方を変えたりして、理解してもらうように話すことです。

決して自己満足に終わらないことです。

書くことは整理すること

何かを発表するときは、言いたいことを書き出してそれを見ながら話します。

発表で言いたいことを書き出すと、自分が話すストーリーや言いたいことなどがよくわかり、おかしいところが修正できます。

しかし、日々、自分が考えていることや思いを書いて整理することはあまりありません。

自分が考えていることや思いを書き出すと、第三者の立場で見ることができると共に、頭の整理をすることができます。

そして、それを、翌日に読み返すと、「あれ?こんなことを思っていたのか?」と、違った見方ができ、書いたものをさらによくするとか、「これは意味がない」と、見直すことができます。

これは、自分が考えていることや思いを描いたきは、そのことしか考えておらず、視野が狭くなっていることが多いためです。

ですから、書き出して整理し、翌日に改めの見ることが、論理的に組み立てて物事を見ることにつながっていくのです。

相手の本意を引き出す

話していて、本音をなかなか言わない人がおり、何をどうしたいのかわからず対応に困ることがあります。

そして、対応がわからなければ、自然と付き合いが疎遠になります。

自分の考えや本音を言わない人は、周りの人との付き合いが上手ではないため、誰かがうまく誘導する事が大切です。

ですから、相手が自分の考えや本音を言わなければ、こちらで立てた仮説をぶつけて相手の反応を見ることです。

そうすれば、仮説に対して、違うとか合っていれば反応することが多いです。

仮にぶつけた仮説が違った場合は、どう違うのかを聞き出し、再度仮説をぶつけることです。

それを繰り返せば、順番になじんできて、少しずつ周りに溶け込んでくるものです。

難しいですが、自分の考えや本音を言わない人も溶け込みやすい職場ばを作ることが、活き活き職場を作ることにつながっていきます。

朗らかさは休息をもたらす

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

今年の最初のつぶやきは「朗らかさは休息をもたらす」で下記の内容です。

朗らかな性格は喜びをもたらすもとであり、自分の性格が傷つくのを防いでくれるとのことです。

確かに、朗らかな人を見ていると人生を謳歌しているように見え、私たちも朗らかにしてくれます。

また、朗らかな長所が優先されるようで、そのために自分の性格を傷つけることは少ないと思われます。

これは、プラス思考とも合致するのでしょうが、何事においても前向きに取り組もうとすれば、朗らかになることが大切でしょう。

今年は、「朗らかさは休息をもたらす」とことを頭に入れて色々なことに取り組みむのもいいのではないでしょうか。

自分に与えられた3000時間を活用する

1日に使える時間は、睡眠や食事などの時間を差し引くと約14時間あります。

それを年換算すると、5000時間になり、そこから一般的な労働時間、2000時間を引くと3000時間になります。

この3000時間が自分に使える自由な時間といえます。

このように少ないと思っている日々の時間も、年換算すると意外に多くなるものです。

仕事が忙しく自分の時間がない、と言っている人も、まったく自由な時間がないとは言えず、こまめな時間を集めると、2000~3000時間位になるでしょう。

この自由な時間は、一人ひとりが自分を成長させるためにどう使うか、を試されているとも言えるのです。

時間はだれにでも平等に与えられたものです。それを有意義なものにするか、無益なものにするかは自分次第といえます。

来年は自分に与えれれた時間を工夫しながら有意義に使いたいものです。

多くの情報もそれは情報でしかない

誰でも上位者になれば、経営情報、人事情報、他部署の情報など、多くの情報が集まるようになります。また、ネットで色々な情報を集めようと思えば集めることができます。

不思議なことに、情報を多く知っていれば、何か自分が他の者より優位に立っている、と錯覚してしまう傾向があります。

それは、「自分は色々なことを知っているぞ」と自慢したいとの思いが「優位に立っている」と思ってしまうのでしょう。

しかし、情報はただの情報でしかなく、いくら多くの情報を知っていても、その情報を活用しなければ何の意味もありません。

例えば、「顧客が新製品を出す」との情報を仕入れて、人に話しても、「それで・・?」ということになります。

色々な情報を知っていれば、色々な世界を知ったかのような錯覚に陥りますが、知ったことにより、「自分は、他の人より情報を多く持っている」「自分は特別だ」といった気になれば、逆に視野を狭くしていることにもなるのです。

多くの情報もただの情報でしかなく、それをいかに活用するか、を考えなければ何の意味もないのです。

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「3つの目」を醸成する

「3つの自」とは、「自主判断」「自助努力」「自己責任」を言います。

何をするにも、いちいち指示を仰ぐようであれば、自分が判断できるだけの要素を持っておらず、それだけの器になっていないことになります。

そして、自分が判断できるようになるためには、自分で努力して、不足していることができるようにしたり、任せてもらえるようにしなければなりません。

また、仕事をした結果がどうであれ、自分がやったことについては、責任を持つことは当たり前でしょう。

指示が悪かったり協力が得られなかったりしても、決して人の責任にしないことです。

この「自主判断」「自助努力」「自己責任」の「3つの自」が確実にできると言うことは、自立できることにもなります。

「3つの自」のうち、何ができて何が不足しているかを知り、できないことをできるようにすることも大切です。

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「復唱」「復命」を徹底する

指示したことが徹底できず、修正前の常態で仕事をしてやり直しをすることがあります。

また、指示されたことの報告がなく、「やったか?」と聞くことがあります。

これは、「復唱」「復命」が徹底されていないことを物語っています。

「復唱」とは、言い渡された命令の内容を確認するため、くり返して唱えることで、例えば、「このデータを顧客提出用にまとめてくれ」と言えば、「このデータを顧客に提出するために、A4でグラフ化して12月20日までにまとめます」と、指示された内容を復唱して、指示した人に確認することを言います。

また、「復命」とは、 命を受けて事を処理した者が、その経過や結末を上申することで、例えば、指示されたことができたときに、「顧客に提出するこのデータを、折れ線グラフにしました。このデータによると、不適合が、昨年より5件増えており、それは、新製品関係がうまくいっいないようです」と報告することを言います。

この「復唱」と「復命」は、仕事の基本中の基本であり、それを徹底させることが、仕事のやり方を身につけることにつながっていきます。

自分も部下も、「復唱」と「復命」を徹底させることです。

不得意をなくす

人は誰でも不得意なものがあります。その不得意なものに対して、「不得意だから・・・」と、そのままにしておけば、いつまでも解決できません。

自分の不得意を克服するには、「何で?」と原因を知ることです。

例えば、人の話についていけないとか、情報を得られない、といったことがあれば、「何で、人の話についていけないのだろう」、「何で、情報が得られないのだろう」と考えるのです。

人の話についていけないのは、
・話しの意味が理解できない
・趣味が合わない
・情報量が少ない
・人の好き嫌いがある
など、自分自身に問いかけて、原因を出してみることです。

不得意なことは、必ず原因あり、原因をなくすのを避けてきた結果、不得手になっていることが多いのです。

ですから、まず、原因を知ることです。それから、その原因をどうするかを考えればいいのです。

頑張り過ぎはエネルギーを消耗するだけ

「そんなに頑張らなくてもいいのに・・」と思うぐらい一所懸命に頑張って仕事をしている人がいます。そして、頑張っている割には成果が出ていないことが多いのです。

そうです、がんばり過ぎるのはよくないのです。

頑張り過ぎると、つい無理をして体をこわしたり、全体が見えなくなり視野が狭くなったり、また、周りと連携が取れなくなったりします。

そのようなよくないことがが起こるのは、エネルギーが消耗して空回りして、結果がでないからです。

手抜きはよくありませんが、常に安定したエネルギーを出せるようにすることです。

そのためには、一つひとつ計画的に仕事をする癖をつけることです。

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